判例: その他の後遺障害
トップページ ≫ 獲得した画期的判例 ≫ 判例:その他の後遺障害 ≫ 判例:体幹(脊柱及びその他体幹骨)の障害 ≫ 判例015
脊髄損傷1級(両下肢麻痺)30歳男性の事案を総額2億1千万円で示談した例
当ネットワークの訴訟実績を理解した保険会社側弁護士との交渉に成功
■その他の後遺障害(判例015) ■画期的判例 その他の後遺障害 被害者データ
|
認められた主な損害費目
|
---|
詳細
当初、保険会社は当方過失15%を主張し、車椅子で動けるから介護料が不要など、対応が明確ではありませんでした。
当方は、まず被害者請求し、自賠責1級4,000万円を獲得後、保険会社に残額を請求したところ、保険会社の弁護士が付きました。保険会社の弁護士は、当方の実績を十分に理解しており、話し合いで解決したいと提案がありました。
その結果、過失は双方が譲歩して15%と10%の間12.5%で折り合いをつけ、総額で自賠責込み2億1千万円(手取りで1億8千万円)で示談しました。
示談としては極めて高額です。介護料は、裁判とほぼ同じ日額6,000円を認めました。また、慰謝料は、本人分2,800万円、家族500万円、合計3,300万円の高額を認めました。
当ネットワークの訴訟の実績を認めて、保険会社の弁護士がこれを認めた事案です。
脊髄損傷1級の事案を2億1千万円で示談したことは、訴訟と同視しうる結果であります。訴訟とほぼ同じということをご説明したところ、大変喜んで頂いた事案です。
補足
なおインターネット広告上などでは、着手金なし、提示額と解決額の差額10~20%を弁護士報酬として表示している事務所を散見します。被害者・ご家族の方は、単に増額すれば良しとするか、被害者・家族が慰謝できる解決を望んでおられるか、十分にご検討頂きたいと思います。