【高次脳機能障害】赤信号進入を逆転し高額認定
過失を逆転し、高次脳機能障害2級に介護料日額8千円を認め、自賠責込みで8,700万円の高額解決
男性 受傷時37歳 症状固定時39歳
原告のバイクが直進中、信号のある交差点にて、対向右折車が衝突した。
高次脳機能障害2級
保険会社側は、原告に赤信号進入があるとして、過失相殺6割を主張していましたが、我々が緻密に主張し、過失割合相手6:当方4に逆転しました。
また、介護料については、視野障害を伴う高次脳機能障害で併合1級に相当し、声かけ見守り介助の負担が重いことを緻密に立証し、日額8千円を認めました。
自賠責込みで約8,700万円の高額な解決例です。
■損害額
損害額(単位:万円) |
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逸失利益 |
約6,160万円 |
将来介護費 |
約5,080万円 |
傷害慰謝料 |
約360万円 |
後遺障害慰謝料 |
約2,500万円 |
その他 |
約500万円 |
損害額 |
約1億4,600万円 |
過失40%他控除後損害額 |
約8,330万円 |
任意控除 |
-約110万円 |
自賠責控除 |
-約3,000万円 |
労災控除 |
-約710万円 |
※調整金 |
約900万円 |
近親者慰謝料 |
約240万円 |
和解額 |
約5,650万円 |
2016年8月