050遷延性意識障害
遷延性意識障害40代女性に対して1億円以上の介護関係費を認め、総額2億4000万円を超える賠償を認めた和解
介護居室として離れ新築した費用として請求額ほぼ全額の2400万円を認容した和解。
将来に渡り在宅介護を継続できるか疑義があるとして定期金賠償が妥当であるとの加害者側の主張に対して、将来も在宅介護を継続することを前提とした一時金賠償での解決となった和解事例。
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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1級1号 | 2019年 和解 | 大津地方裁判所管内 |
038遷延性意識障害
遷延性意識障害1級40代女性について損害総額として約2億5,000万円を認め、訴外獲得の自賠責及び人身傷害保険金と合わせて2億7,000万円を超える高額賠償を獲得した事例
将来介護費用について高額な日額2万5,000円、介護住宅費用として1,300万円が認められた和解例
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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1級 | 2017年和解 | 札幌地方裁判所管内 |
030遷延性意識障害
日額3万円(年間1,095万円)の在宅による将来介護料を認定
介護負担を丁寧に立証し極めて高額な将来介護料を勝ち取った事案
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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1級 | 2014年 和解 | 盛岡地方裁判所管轄内 |
024遷延性意識障害
遷延性1級の事案において高額な将来介護料が認められた例
後遺障害慰謝料2800万円に加えて近親者慰謝料900万円を獲得
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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1級1号 | 2011年 和解 | 東京地方裁判所管轄内 |
023遷延性意識障害
先天性小児マヒの被害者が遷延性意識障害者に。交渉困難が予想される中、1億5,000万円での高額示談成立
当ネットが蓄積した力量を存分に発揮した事案
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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1級 | 2011年 | 中部地方 示談 |
011遷延性意識障害
損保紹介の介護病院を全て訪問し、原告の介護には不適格であることを立証。自宅介護を認めさせた例
現実には遷延性意識障害という重度障害者を受け入れられる病院は少ない。
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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1級 | 2009年 | 千葉地裁管内 (和解) |
010遷延性意識障害
紛争処理センターでの和解案(2,200万円)を訴訟により約5倍の1億400万円に引き上げた事案
交通事故紛争処理センターの誤りを正し好結果をもたらした例
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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1級3号 | 2009年 | 前橋地裁管内 (和解) |
008遷延性意識障害
遷延性の59歳の主婦が1億8,000万円という高額賠償を勝ち取った例
病院での完全介護でも月額60万円以上の介護料が認められたケース
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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1級1号 | 2008年 | さいたま地裁管内 (和解) |
002遷延性意識障害
一審判決の「余命7年間」が二審で「22年間」に
控訴審から受任して非人道的判断をくつがえす
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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1級 | 2002年 | 東京高裁 【一審】横浜地裁 |