209高次脳機能障害
高次脳機能障害7級併合6級10代男性につき刑事裁判において加害者が無罪判決を受けた事件について民事裁判にて逆転し加害者の過失85%が認定された和解
後遺障害等級を争われるもこれを斥け7000万円の賠償を認めた和解
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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7級4号 併合6級 | 2020年和解 | さいたま地方裁判所管内 |
204高次脳機能障害
事故当時6歳児童の高次脳機能障害について自賠責による非該当との認定を覆し、総額6000万円以上の賠償金を獲得した和解事例
・小児の高次脳機能障害について自賠責による非該当判断を、紛争処理機構における調停により覆し、高次脳機能障害が認定された事例。
・高次脳機能障害の発生自体を否認する被告主張を退けた和解事例。
・被告は自身の無過失を主張して賠償責任自体を否認したが、被害者の無過失が認められた和解事例。
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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7級4号 | 2019年 和解 | 東京地方裁判所管内 |
182高次脳機能障害
高次脳7級併合4級事故時12歳男子について高次脳の影響は成長と共になくなるとの専門医の意見書を排斥し、総額8,500万円以上の賠償を獲得した和解事例
相手方は高次脳機能障害の影響を争い専門医意見書を提出したが当方の意見書への反論が決め手となり請求額とほぼ同額の逸失利益が認定された
若年者の高次脳機能障害について自賠責認定の段階からサポートを行い適正な等級が認定された事例
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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7級、併合4級 | 2018年 和解 | 宇都宮地裁管内 |
177高次脳機能障害
高次脳7級10代女性について後遺障害等級を強く争われるも人身傷害保険金等も併せて総額6,000万円以上の賠償金を獲得した和解事例
症状固定まで5年近く要しており専門学校に通学していた被害者について高次脳機能障害の残存を争われたが、自賠認定どおり7級が認められた例
自賠責認定から受任し的確な証拠を収集したことで、難易度の高い高次脳機能障害の認定について自賠責・訴訟において適正な認定を得られた事例
入院期間中について日額7,000円の近親者付添費用が認められた例
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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7級 | 2017年 和解 | 岐阜地方裁判所管内 |
158高次脳機能障害
自賠責7級認定の高次脳機能障害被害者に対し,事故後の中学及び高校通学を理由に等級を争った被告主張を排斥して自賠責同様7級認定させた上,7級として高額な総額約5,800万円を獲得した事例。
事故当時12歳の女子被害者につき女子に限定した統計平均賃金を用いるべきとの被告主張を排斥し,男女平均賃金額を基礎とする逸失利益を認めさせた。
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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7級4号、併合6級 | 2016年 和解 | 水戸地裁管内 |
151高次脳機能障害
高次脳機能障害の発症を争う保険会社側の主張に対して,最初の入院先における主治医による高次脳見落としが存在した事実を立証し,この主張を排斥した。
さらに高次脳7級ながら症状に鑑み将来看護料を損害として認定させた事例。
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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7級4号、併合6級 | 2015年 和解 | 大津地裁管内 |
148高次脳機能障害
原告の請求損害通りに認められ,38歳主婦の高次脳7級として合計約6,500万円の高額解決
等級を争われるも,保険会社側顧問医の意見を斥ける
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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7級、併合6等 | 2015年 和解 | 東京地方裁判所管轄内 |
132高次脳機能障害
自転車の51歳女性(兼業主婦)高次脳7級併合6級,判決基準での和解成立
損害額に対して30%を超える調整金を獲得
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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7級,併合6級 | 2013年 和解 | 福岡地方裁判所管轄内 |
127高次脳機能障害
高次脳7級・外貌醜状7級(併合5級)10代女性について等級どおりの労働能力喪失率が認められた事例
高次脳7級の等級評価を争われるも緻密な立証により加害者主張を斥けた事例
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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7級、併合5級 | 2013年和解 | 千葉地方裁判所管内 |
119高次脳機能障害
高次脳機能障害7級男子中学生について症状固定日について加害者の主張を斥けた事案
横断道路付近を横断していたとして25%の過失相殺が主張されたがこれを10%に留めた
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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7級 | 2012年和解 | 青森地方裁判所管内 |
112高次脳機能障害
年少女子(受傷時15歳)について,男女計・大学大学院卒平均賃金を採用
自賠責の7級認定が激しく争われるも,被害者の症状を丁寧に立証し,7級をそのまま維持することに成功。
女子7級で総額約6,200万円という高額解決。
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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7級 | 2012年 和解 | 京都地方裁判所管轄内 |
111高次脳機能障害
高次脳7級年少女性、基礎収入を男女全年齢平均賃金で算定し約3,700万円の逸失利益が認定された事例
被害者の飛び出しが争われるも和解において飛び出し事実は認められないとされた事例
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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7級 | 2012年和解 | さいたま地方裁判所管内 |
110高次脳機能障害
過失割合及び逸失利益が主たる争点となった事例。
被告の過失相殺50%の主張に対して30%の認定。
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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7級4号 | 2012年 和解 | 横浜地裁管内 |
083高次脳機能障害
画像所見がなく高次脳非該当とされた被害者に対し、裁判で高次脳7級(併合6級)を認めさせた画期的判例
- 概要:
- 高次脳機能障害の専門医の意見書、及び緻密なカルテ分析により意識喪失があることを立証
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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7級 併合6級 |
2012年 | 名古屋地裁管内 |
077高次脳機能障害
7級の高次脳で大卒平均賃金を全期間認めさせたケース
- 概要:
- 薬剤師という職種の専門性の高さを前提に逸失利益のとらえ方を緻密に立証
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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7級4号 | 2011年 | 東京地裁管内(和解) |
075高次脳機能障害
被害者への職場の配慮を立証し、7級(56%)の労働能力喪失率を認めさせた事例
- 概要:
- 協力医の適切な診断で7級認定、総額8,070万円の高額賠償を獲得
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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7級 | 2011年 | 名古屋地裁管内(和解) |
062高次脳機能障害
雇用の継続を理由に「等級を軽くすべきだ」とした被告主張を緻密な立証で完全排除
弁護士の丁寧なヒアリングで被害者の障害の現実を裁判所に理解させた例
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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7級 | 2010年 | 横浜地裁管内 (和解) |
058高次脳機能障害
高次脳機能障害7級1,050万円提示を、東京の紛争処理センターで訴訟並の3.5倍で解決した例
さらに、人身傷害で本人過失分も受領し、総額4,332万円を獲得。受任後11ヶ月間の早期解決。
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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7級 | 2010年 |
089高次脳機能障害
31歳高次脳7級で実収入を上回る平均賃金を採用紛センでも裁判所と同レベルの解決ができた例
- 概要:
- 損保提示額の1.9倍、総額約5,600万円という高額で解決
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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7級 | 2009年 | 紛争処理センター(新宿) 示談 |
056高次脳機能障害
過失割合、基礎収入、労働能力喪失率、全てにおいて相手側の主張を退け、併合6級で1億3,600万円の高額を勝ち取った例
相手側の主張はことごとく退けられ、賠償総額は1億3,600万円となりました。これは、高次脳7級(併合6級)の女性としては極めて高額といえるでしょう。
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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7級 併合6級 |
2009年 | 横浜地裁管内 (判決) |
048高次脳機能障害
事故から6年後、専門医の協力でようやく高次脳と診断。等級認定後、提訴に踏み切ったケース
訴訟の前に必ず自賠責に請求し、後遺障害等級の認定を受けておくこと。
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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7級 | 2009年 | 東京地裁管内 (和解) |
039高次脳機能障害
専門医との連携で事故から2年後、高次脳機能障害と診断された事例
被告側の「症状は軽い」との主張を、協力医の尋問で覆す
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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7級 併合6級 |
2008年 | 横浜地裁管内 (判決) |
013高次脳機能障害
争点となった「後遺障害の程度」
裁判所が等級以上の労働能力喪失率を認めた好事例
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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7級併合6級 | 2006年 | 名古屋地裁管内 |