206高次脳機能障害
過失逆転事案(100%→50%)。被害者の一方的信号無視を主張した加害者側による免責(過失相殺100%)主張を排斥し,相殺率50%で解決した事例。
加害者側の7級主張を排斥し,自賠責同様被害者に高次脳機能障害5級を認定させた。訴訟前に被害者契約の保険会社弁護士費用特約に基づく弁護士費用(着手金)の払い渋りがあったために適切な苦情を申し立てたケース。
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級2号 | 2020年 和解 | さいたま地方裁判所管轄内 |
199高次脳機能障害
加害者側の7級主張を排斥し,自賠責同様被害者に高次脳機能障害5級(併合4級)を認定させ,適切な将来介護費用約2070万円(日額3000円)を始めとする総獲得額約1億1640万円を勝ち取った例。
逸失利益については被害者の嗅覚障害の存在についても考慮の上,併合4級どおりの労働能力喪失率(92%)を前提に約9130万円を認定した。
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級2号 併合4級 | 2019年 和解 | 横浜地方裁判所管轄内 |
198高次脳機能障害
行政等の支援を受けながら一人暮らしをする高次脳機能障害5級被害者につき,5級としては高額な日額6000円の将来介護費用を獲得した事例。
症状固定時60歳の高次脳5級且つ過失相殺が20%という事案ながら、自賠責保険 金を加えた総額は5570万円と高額な獲得額を得た。
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級2号 | 2019年 和解 | 前橋地方裁判所管轄内 |
195高次脳機能障害
下肢切断5級と高次脳5級の併合2級事案
日額3,000円の近親者慰謝料+500万円の下肢リハビリ費用を認定
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級 併合2級 | 2019年 和解 | さいたま地方裁判所管轄内 |
192高次脳機能障害
高次脳機能障害5級併合3級10代男性について日額3000円の介護料を認めて1億4000万円を超える賠償を認めた和解事例
高次脳5級片眼失明等併合3級の後遺障害について100%の労働能力喪失を認めた事例
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級2号 併合3級 | 2018年 和解 | 名古屋地方裁判所管内 |
181高次脳機能障害
紛争処理センターの利用で良い成果を獲得した事案
所得約200万円の自営業者について,高専卒平均賃金497万円の採用を認めた事例
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級、併合4級 | 2018年 示談 | 紛争処理センター(東京) |
180高次脳機能障害
事故から12年後に受任し高次脳の認定を獲得した事例
事故後就労復帰した高次脳5級の被害者について,等級どおり79%の喪失率を獲得
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級 | 2018年 和解 | 京都地方裁判所管轄内 |
179高次脳機能障害
20代大学生男子・高次脳5級の被害者について総額1億円を超える賠償金を獲得した和解事例
被害原付バイクに時速30km近い速度超過がある等として55%の過失相殺を主張されたがこれを排斥して25%の相殺率に留めた事例
高次脳機能障害の等級について9級と争われたが相手主張を排斥した事例
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級、併合4級 | 2017年 和解 | 横浜地裁管内 |
165高次脳機能障害
被害者の事故後就労を理由とする加害者側の9級主張を排斥し,被害者の高次脳機能障害を自賠責同様5級認定させた事例。
高次脳5級の若年被害者ながら総獲得額として高額な1億円近くに達した。
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級2号 | 2017年 和解 | 京都地裁管内 |
164高次脳機能障害
過失逆転事案 過失30% ⇒ 過失0%
・高齢女性の高次脳5級事案
・日額2,500円の将来介護料を認定
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級 | 2017年 和解 | 横浜地方裁判所管轄内 |
163高次脳機能障害
過失大逆転事案 過失100%⇒40%
加害者側が青色であったという一方的な言い分を排斥
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級 | 2017年 判決 | 横浜地方裁判所管轄内 |
162高次脳機能障害
被害者大学進学を理由とする加害者側の7級主張を排斥し,自賠責同様被害者に高次脳機能障害5級を認定させた事例。
自賠責保険金及び人身傷害保険金を併せた総獲得額が,高次脳5級(併合3級)としては高額な約9,840万円に達した。
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級2号、併合3級 | 2017年 和解 | さいたま地裁管内 |
152高次脳機能障害
高次脳5級年少女子について等級が争点となり控訴審まで争われるも第一審・控訴審ともに自賠責認定通り5級を認め8,000万円以上の賠償となった裁判例
被害者の飛び出しがあったとして15%の過失相殺が主張されるも被害者は無過失であると1審・控訴審ともに判断された裁判例
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級 | 2015年判決 | 名古屋高等裁判所管内 |
147高次脳機能障害
高次脳5級併合3級20代女性について外貌醜状も考慮して85%の労働能力喪失率を認め総額で7,000万円以上の賠償が認められた和解例
裁判所の当初の和解案からさらに主張立証を補充した結果1,000万円以上の和解額の増額が実現した例
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級、併合3級 | 2015年和解 | 東京地方裁判所管内 |
142高次脳機能障害
事故当時はまだ高校生だった高次脳機能障害被害者について,大学進学を計画していた点を考慮して基礎収入を大卒者平均賃金額の90%相当額と認定させ,合計約1億2380万円の賠償を獲得した事例。
加害者の主張 原告は事故当時高校生であったから,逸失利益算出の前提となる基礎収入...
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級2号、併合4級 | 2014年 判決 | 横浜地裁管内 |
141高次脳機能障害
高次脳5級の被害者について総額約1億1,500万円を獲得
・原告の過失50%とされるも、人身傷害保険金でほぼ全額補填
・5級の将来介護料を日額2,000円獲得
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級 | 2014年 和解 | 横浜地方裁判所管轄内 |
131高次脳機能障害
高次脳5級(併合3級)40代男性につき労働能力喪失率を争われるも7,000万円以上の高額賠償を獲得した裁判例
事前認定では高次脳機能障害が評価されていなかったところ当事務所で自賠責に対し異議申立てを行った結果、高次脳機能障害5級が認定された事例
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級、併合3級 | 2013年判決 | 名古屋地方裁判所管内 |
130高次脳機能障害
高次脳5級の被害者に日額4,000円の将来介護料を認定
過失50%とされるも高次脳5級で総額約1億1,000万円を獲得
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級 | 2013年 和解 | 名古屋地方裁判所管轄内 |
126高次脳機能障害
高次脳5級(併合4級)の若年被害者、大卒平均賃金を基礎に約1億円の逸失利益を認定
併合4級の労働能力喪失率を92%と認定
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級、併合4級 | 2013年 和解 | 東京地方裁判所管轄内 |
094高次脳機能障害
自賠責で認められなかった高次脳が判決で5級相当に認定、将来介護日額2,000円が認められたケース
- 概要:
- 当ネットワークと高次脳専門医との連携で高次脳を立証
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級2号 | 2013年 | 一審 東京地裁管内 |
109高次脳機能障害
高次脳機能障害5級の被害者に対し,加害者側の7級主張を排斥した事例。
脳外傷に伴う嗅覚障害についても逸失利益に反映させた。
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級、併合4級 | 2012年 和解 | 東京地裁管内 |
105高次脳機能障害
高次脳5級の被害者に日額5000円の将来介護料を認定
裁判所の和解案を修正して増額(最終損害額の60%という高額調整金)
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級、併合4級 | 2011年 和解 | 横浜地方裁判所管轄内 |
104高次脳機能障害
高次脳機能障害5級の被害者に対し,加害者側の7級主張を排斥した事例。
被告の過失相殺25%の主張に対して10%に減らし,逸失利益は被告主張を全面的に排斥して約7580万円を認めさせた。
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級2号 | 2011年 判決 | 横浜地裁管内 |
086高次脳機能障害
高次脳機能障害5級(併合4級)の53歳女性に将来介護料と調整金など計9100万円を認めた高額和解例
- 概要:
- 弁護士のセカンドオピニオンが功を奏したケース
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級 併合4級 |
2011年 | さいたま地裁管内 和解 |
082高次脳機能障害
高次脳機能障害5級に介護料日額3000円を認めさせた画期的な和解例
- 概要:
- 家族の介護の困難さを、証人尋問と陳述書で緻密に立証
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級 | 2011年 | 東京地裁管内(和解) |
081高次脳機能障害
見逃されていた高次脳機能障害を裁判上で立証し、高次脳機能障害5級(併合4級)を認めさせた例
- 概要:
- 高次脳機能障害に精通した医療知識及び裁判技術を活用した好事例
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級 併合4級 |
2011年 | 千葉地裁管内 |
078高次脳機能障害
減収のない高次脳機能障害7級の被害者に逸失利益を認めた例
- 概要:
- 将来を見据えて就労継続の不安定さを立証
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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併合5級 | 2011年 | 東京地裁(和解) |
100高次脳機能障害
被害者の過失が大きな争点になった事例
刑事記録を精査し,被害者の過失を最低限度に抑えることができた事例
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級 併合4級 | 2010年 和解 | 東京地裁管内 |
074高次脳機能障害
事故から14年後に症状固定。高次脳5級の認定を受けた後、訴訟に至った事案
親、兄弟、妻の陳述書を提出し、高次脳の日常生活の大変さを緻密に立証
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級 併合4級 |
2010年 | 千葉地裁管内 (和解) |
072高次脳機能障害
損保の初回提示額1700万円が、緻密な立証により5.3倍の9700万円で和解
専門医の協力を得て異議申し立て。障害等級が7級から5級にアップ
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級 | 2010年 | 東京地裁管内 (和解) |
059高次脳機能障害
目撃者を捜し出し「赤信号無視」(過失100%)の汚名を法廷で完全に逆転
実質5級の高次脳被害者に介護料日額2000円を認めた画期的判決
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級 併合4級 |
2009 | 東京地裁管内 (判決) |
054高次脳機能障害
5級の障害でも日常生活の緻密な立証で将来介護料を獲得。1億1,600万円という高額賠償を勝ち取った例
被害者団体経由で当ネットワークに相談。我々は早速、中国地方にある専門病院を紹介。
その結果、5級の高次脳機能障害と診断された。
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級 | 2009年 | 松山地裁管内 (和解) |
053高次脳機能障害
自賠責適用除外の自衛隊車両との事故。専門病院で高次脳の認定を受け、国の低い提示額を裁判で覆した事例
「国」を相手に提訴し、提示額の約5倍での和解を勝ち取ることができた。
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級 併合4級 |
2009年 | 東京地裁管内 (和解) |
051高次脳機能障害
事故から3年半後、見逃されていた高次脳の診断を一から受け、5級の逸失利益を勝ち取った例
インターネットで当ネットワークのサイトにたどり着き、高次脳の専門病院を紹介し、その結果、後遺障害診断書をしっかり書いていただくことができた
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級 | 2009年 | 東京地裁管内 (和解) |
049高次脳機能障害
訴訟になってから「無責」と主張した相手損保を一蹴し、4級としては高額の和解を勝ち取った例
過失割合が大きい事故だからといって泣き寝入りをせずに、弁護士と協力して闘えば、それなりの結果が得られる。
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級 併合4級 |
2009年 | 前橋地裁管内 (和解) |
047高次脳機能障害
担当医との協力で、てんかんの重篤さを立証。高次脳5級で介護料を認めさせたケース
「労働能力回復は見込めない」という立証を丁寧に行った結果、日額1,500円という、5級としては稀な介護料が認められた。
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級2号 | 2009年 | 千葉地裁管内 (判決) |
027高次脳機能障害
保険会社側は9級を主張も、医証や会社上司の陳述書などに基づき、5級の高次脳機能障害と認めた例
5級の高次脳機能障害について通勤のために親族が付き添っていること等を考慮し、日額3,000円の介護料を認めた。
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級 | 2007年 | 札幌高裁和解 |
024高次脳機能障害
自転車に乗った9歳女児が高次脳5級(併合3級)の障害
交差点で過失1割、将来介護料を平均余命の全期間、日額4000円を認めた注目判例
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級 併合3級 |
2007年 | 横浜地裁管内 |
002高次脳機能障害
事故から1年2ヵ月後に自殺。事故との因果関係を8割認めた例
「因果関係はゼロ」と門前払いした損保の主張を専門医の意見書でくつがえす
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級 | 2003年 | 二審 東京高裁 一審東京地裁八王子支部 |