204高次脳機能障害
事故当時6歳児童の高次脳機能障害について自賠責による非該当との認定を覆し、総額6000万円以上の賠償金を獲得した和解事例
・小児の高次脳機能障害について自賠責による非該当判断を、紛争処理機構における調停により覆し、高次脳機能障害が認定された事例。
・高次脳機能障害の発生自体を否認する被告主張を退けた和解事例。
・被告は自身の無過失を主張して賠償責任自体を否認したが、被害者の無過失が認められた和解事例。
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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7級4号 | 2019年 和解 | 東京地方裁判所管内 |
202高次脳機能障害
高次脳機能障害1級児童について請求した介護費全額を認容し1億6000万円以上の損害認定を行った和解事例
・症状固定前の付添い費として日額8000円を認めた和解。
・将来介護費について公的給付額を既給付・将来にわたり控除を行わず施設入所費用日額1万円を全額認容した和解。
・認容された損害元本額の約50%に相当する3000万円を超える高額な調整金加算が認められた和解。
・訴外交渉時の相手方保険会社の提示額が約4000万円だったのに対して訴訟によりその倍額以上の賠償金を獲得した事案。
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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1級1号 | 2019年 和解 | 横浜地方裁判所管内 |
155高次脳機能障害
高次脳・脊髄損傷1級男児について被害者の無過失を立証し約3億7,000万円の和解が成立し、自賠責保険金を合わせて賠償金総額4億円以上となった和解例
・被害者(幼児)が道路に出たところ直進車両が衝突した事故で被害者側の無過失が認定された事例
・介護料日額2万7,000円(近親者8,000円、職業介護人1万9,000円)を認めた事例
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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1級 | 2016年和解 | 関東地域の地裁 |
118高次脳機能障害
高次脳2級男児について介護の必要性を丁寧に立証し約1億4,000万円を獲得した事例
被害自転車の過失割合について基本過失3割の類型ながら加害者側の運転態様の問題を立証し過失相殺率を1割にとどめた例
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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2級 | 2012年和解 | 山形地方裁判所管内 |
115高次脳機能障害
高次脳2級の事案において高額な将来介護料が認められた例
自賠責保険金及び人身傷害保険金を加えた総獲得額は約1億8570万円に
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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2級、併合1級 | 2012年 和解 | 富山地方裁判所管轄内 |
053高次脳機能障害
自賠責適用除外の自衛隊車両との事故。専門病院で高次脳の認定を受け、国の低い提示額を裁判で覆した事例
「国」を相手に提訴し、提示額の約5倍での和解を勝ち取ることができた。
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級 併合4級 |
2009年 | 東京地裁管内 (和解) |
052高次脳機能障害
事故から十余年、九州地方では難しかった子どもの高次脳診断を首都圏で受け、併合2級で高額賠償を勝ち取った例
首都圏の児童専門の医師を紹介し、十分な検査を受けた結果、高次脳機能障害で3級と認定されました。
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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3級 併合2級 |
2009年 | 広島地裁管内 (和解 ) |
025高次脳機能障害
5歳男児が高次脳・片麻痺等1級
高裁で日額1万5000円~3万円の高額な将来介護料が認められた例
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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1級 | 2007年 | 2審名古屋高裁 1審名古屋地裁管内 |