千葉の担当弁護士
- 代表弁護士 古田 兼裕
- 各裁判所で、被害者にとって格差のない、先進的な判決を獲得することがこのネットワークの目的です。 被害者の方々、一緒にがんばりましょう 。
- 所在地:東京都中央区日本橋人形町2-13-9 フォーキャスト人形町4F
- TEL:03-5640-1777
- 所属:東京第二弁護士会
- 加藤 克朗
- 私が所属している事務所は、6人の共同事務所です。さいたまの地でコツコツと歩んでいこうと、心がけています。
- 所在地:埼玉県さいたま市大宮区吉敷町1-62 マレーS・Tビル403 はるか法律事務所
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- 所属:埼玉弁護士会
- 岡田 正樹
- 所在地:埼玉県さいたま市大宮区仲町1-104 大宮仲町AKビル 9F
- TEL:048-782-5491
- 所属:埼玉弁護士会
千葉
高次脳機能障害
189高次脳機能障害
高次脳機能障害40代主婦について介護料日額1万5000円として損害総額として1億8000万円以上が認定された和解
・被害自転車の過失を9割以上であるとの被告主張に対して、被害者過失を6割に抑えた和解。
・和解による解決内容として認容された賠償元本額の約50%に相当する約1780万円の高額な調整金加算が認められた事案。
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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1級1号 | 2018年 和解 | 千葉地方裁判所管内 |
144高次脳機能障害
高次脳3級男児について日額5,000円・父母67歳以降日額1万円として総額4,900万円以上の将来介護料が認められた事例
幼稚園入園前のアスペルガー症候群等について素因減額が主張されたがこれを斥けた事案
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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3級 | 2015年和解 | 千葉地方裁判所管内 |
137高次脳機能障害
過失逆転事案(35%→15%)。速度超過等を理由とした加害者側による過失相殺35%の主張を排斥し,相殺率15%と認定させた。
・高次脳1級の事案において総獲得額2億7,700万円超を獲得した事例。
・将来介護費用は家族介護日額1万円,職業介護日額2万円で約1億1,380万円が認められた。
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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1級1号 | 2014年 和解 | 千葉地方裁判所管轄内 |
136高次脳機能障害
高次脳1級男児につき職業介護人利用の必要性が認められ将来付添費日額1万5,000円、住宅改造費1,900万円が認められた裁判例
・6歳男児自転車の交差点での出合い頭事故について加害者は55%の過失相殺を主張したが事故状況の立証により過失相殺率を15%に留めた例
・住宅改造費について本件の工事は事故に遭わなければ不要で家族の利便性も顕著に向上したとは言えないとして改造費用全額の賠償を認め損益相殺を許さなかった裁判例
・在宅付添費(症状固定前)につき加害者は6歳児童の身の回りの世話と大差はないとして争うも事故前の6歳児の世話と事故後の付添いは本質的に異なるとして日額8,000円を認めた裁判例〈管轄〉
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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1級 | 2014年判決 | 千葉地方裁判所管内 |
127高次脳機能障害
高次脳7級・外貌醜状7級(併合5級)10代女性について等級どおりの労働能力喪失率が認められた事例
高次脳7級の等級評価を争われるも緻密な立証により加害者主張を斥けた事例
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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7級、併合5級 | 2013年和解 | 千葉地方裁判所管内 |
121高次脳機能障害
高次脳1級の事案において総獲得額3億円超を獲得した例
逸失利益約6150万円に加え,高額な将来介護費用約1億2980万円を認めさせた。
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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1級1号 | 2013年 和解 | 千葉地方裁判所管轄内 |
081高次脳機能障害
見逃されていた高次脳機能障害を裁判上で立証し、高次脳機能障害5級(併合4級)を認めさせた例
- 概要:
- 高次脳機能障害に精通した医療知識及び裁判技術を活用した好事例
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級 併合4級 |
2011年 | 千葉地裁管内 |
99高次脳機能障害
高次脳3級13歳女性事故後に調理師専門学校に進学、障害等級争われるも自賠責認定を維持
加害者は被害者が道路右側走行から右折したとして加害者側からの視認性を低下させたとして被害者過失25%を主張したが和解では被害者過失15%と認定
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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3級 | 2010年和解 | 千葉地裁管内 |
074高次脳機能障害
事故から14年後に症状固定。高次脳5級の認定を受けた後、訴訟に至った事案
親、兄弟、妻の陳述書を提出し、高次脳の日常生活の大変さを緻密に立証
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級 併合4級 |
2010年 | 千葉地裁管内 (和解) |
063高次脳機能障害
介護する母親にも『レスパイト』(休息)が必要だという我々の主張が認められた例
週に2日は母親に変わって職業介護人をつけたことで介護料が7,300万円に増額
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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2級 | 2010年 | 千葉地裁管内 (和解) |
047高次脳機能障害
担当医との協力で、てんかんの重篤さを立証。高次脳5級で介護料を認めさせたケース
「労働能力回復は見込めない」という立証を丁寧に行った結果、日額1,500円という、5級としては稀な介護料が認められた。
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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5級2号 | 2009年 | 千葉地裁管内 (判決) |
011高次脳機能障害
裁判官面接で被害者の実生活と介護の実態を緻密に立証
高次脳2級(併合1級)で「常時介護」が認められた好事例
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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2級 併合1級 |
2006年 | 千葉地裁管内 |
005高次脳機能障害
母親が将来働ける可能性を考慮。職業介護人の必要性を認めた例
介護者の働く権利を主張して、介護料を算出
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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1級 | 2004年 | 千葉地裁管内 |
遷延性意識障害
049遷延性意識障害
自転車同士の交通事故で重度脳障害を負った60代男性について入院費用月額50万円を基礎に将来介護費を認め1億円以上の賠償を認めた和解
完全な遷延性意識障害を脱した重度の脳障害の被害者に対する介護として常時介護が不要であるなどとして介護料を争われたが将来介護料について請求全額が認められた和解事例。
60代で再就職活動やアルバイトなども行い求職期間中であった被害者の逸失利益基礎収入額として請求通りの年齢別高卒男性平均賃金である年額364万2500円と認められた和解事例。
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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1級1号 | 2019年 和解 | 千葉地方裁判所管内 |
034遷延性意識障害
遷延性意識障害30代男性について損害総額として3億6,000万円が認定され過失があるとされながらも約1億5,000万円で和解が成立し、自賠責保険金等を合わせて2億円以上の高額賠償を獲得した例
・先行して人身傷害保険金を保険会社との裁判上和解により確保していた事例
・遷延性意識障害の症状固定日が争われたが裁判所和解案で当方主張のとおりの治療期間が認められた例
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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1級 | 2016年和解 | 千葉地方裁判所管内 |
011遷延性意識障害
損保紹介の介護病院を全て訪問し、原告の介護には不適格であることを立証。自宅介護を認めさせた例
現実には遷延性意識障害という重度障害者を受け入れられる病院は少ない。
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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1級 | 2009年 | 千葉地裁管内 (和解) |
重度脊髄損傷
死亡事故
023死亡事故
遷延性意識障害の症状固定後に亡くなられた年少被害者について約1億円の賠償金が認められた事案
・未就学児の女子の後遺障害逸失利益の基礎収入について男女学歴計全年齢平均賃金を採用するものとした裁判例
・センターオーバーの加害者による一方的事故によることが慰謝料増額事由として認められ1級としても高額な慰謝料約3,500万円が認められた裁判例
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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2016年判決 | 千葉地方裁判所管内 |
022死亡事故
死亡事案につき課税所得以上の基礎収入を認定させることに成功
道路に横臥していた被害者の過失を原則50%から40%に切り下げて認定
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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2016年 和解 | 千葉地方裁判所管轄内 |
019死亡事故
30代主婦の死亡事故について子育てをしつつ、就労も継続していくものであったとして基礎収入を女性学歴計全年齢平均賃金とし、また生活費控除率も3割と認定、総額約9,800万円を獲得した裁判例
・保育園に就職した初年の給与は低額にとどまっており、今後はより増収した可能性があることを考慮して実収入以上の女性全年齢平均賃金を採用した裁判例
・加害者の居眠り運転であることや、1歳と幼い我が子を残して亡くなったことを考慮して慰謝料増額事由を認め近親者慰謝料を合わせ約3,100万円が認定された裁判例
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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2014年判決 | 千葉地方裁判所管内 |
010死亡事故
消防署に就職が内定していた高校生の死亡事故。逸失利益の算出が争点に
遺族の思いが叶い、高卒平均賃金より20%高額の基礎収入が認められた
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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2009年 | 千葉地裁管内 (和解) |
002死亡事故
目撃者の証言から加害者の言い分が虚偽であることを認めた例
加害者は刑事事件で不起訴処分になるも、民事裁判結果を受け改めて起訴、有罪が確定
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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2002年 | 東京高裁 【一審】千葉地裁管内 |
001死亡事故
警察も証明できなかった加害車両の危険運転を認めた例
反対尋問などで加害車両のローリング走行を証明
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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2002年 | 東京高裁 【一審】千葉地裁 |
上下肢切断・機能障害他
032上下肢切断・機能障害他
過失が争点となるも,刑事記録が誤っていることを立証し,勝利
裁判所による和解案からの大幅増額判決を獲得
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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併合6級 | 2012年 判決 | 千葉地方裁判所管轄内 |
008上下肢切断・機能障害他
損保会社の不当な債務不存在調停を訴訟で完全に覆し、過失事案にもかかわらず高額賠償を勝ち取った例
我々はこの先十分に収入が増える可能性があるため、男子の平均賃金を使うべきだと反論
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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9級 併合8級 |
2009年確定 | 千葉地裁管内 (和解) |
006上下肢切断・機能障害他
殺人未遂を犯した加害者に対する制裁と、被害者に対する慰謝が認められ、高額な逸失利益と慰謝料を勝ち取った事例
犯人は任意保険に未加入でしたので、被害者の父親の車にかけていた無保険車傷害保険に請求
後遺障害等級 | 確定年 | 裁判所 |
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9級 併合8級 |
2009年 | 千葉地裁管内 (判決) |
千葉の交通事故関連情報
自動車事故対策機構が運営する最寄の療護センター
療護センター | 千葉療護センター |
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所在地 | 〒261-0012 千葉県千葉市美浜区磯辺3-30-1 |
病床数 | 80床 |
問い合わせ先 | 043-277-0061 |
交通案内 |
JR総武線「新検見川駅」またはJR京葉線「検見川浜駅」下車
千葉海浜交通・磯辺高校行 終点下車徒歩1分
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病床委託 | ただいま神奈川西域で計画がでています(平成27年8月現在) |
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所在地 | |
病床数 | |
問い合わせ先 | |
交通案内 |
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千葉県の被害者支援センター(交通事故の精神支援)
センター名 | |
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所在地 |
〒260-0854
千葉市中央区長洲1-3-1
パークコート100 206号
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電話番号 | 043-225-5450 |
千葉県の被害者団体等の紹介
高次脳機能障害関係
遷延性意識障害関係
脊髄損傷関係関係